エカテリーナ宮殿 大広間



大広間全体が金箔で装飾されています。

江戸の中期に伊勢の船頭、大黒屋光太夫が航海中に台風で遭難しアリューシャン列島に
漂着しました。その後ペテルブルグに来てこの大広間でエカテリーナ2世に拝謁し、許され
日本に帰りました。帰国後幕府の取調べを受けた記録が「北サ聞略」だそうです。

光太夫もこの耀く広間には驚いたことでしょう。